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2024年08月30日(金) 10時00分
目黒区には、いくつか『子ども食堂』の開催があります。
今回は、西部地区、緑が丘駅近くで月1回開催している「むりょう食堂」
に行ってみました。
名前のとおり、ここはいわゆる『子ども食堂』とは違って
子どもも大人も一人でも家族でもウエルカム な食堂です。
以前はレストランとして使われていた食堂で、150食用意されています。
用意しているのは、韓国料理の研究者である善玉先生とそのお弟子さん達です。
今日のメニューは、ごはん、豚しゃぶサラダ、ワカメの和え物、卵焼き、とうもろこしスープ。
薬膳料理や自然の味を生かした料理をお得意としているので、
夏らしくサッパリしたお味でした。子ども用には、別に辛くないように調節したものを提供しています。
主宰している善玉先生ことチョさんとスタッフのヤギさんにお話しを伺いました。
「『子ども食堂』としていないのは、誰でも来て欲しいから。普段、外食が多い人でも
月1回はこうして手作り料理を食べてもらいたい。こうした食堂のガヤガヤしたなかで、
子どもから高齢者まで、いろんな人が一緒に食べて、美味しさを感じて欲しいです。」とのこと。
今日来ていたのは、お子さん連れ家族はもちろんのこと、高齢者同士で来ている方、近所の方など、、、
また、小さな子ども達がちょっと遊べるスペースもあり、食堂スタッフと一緒に過ごしていました。
チョさんとヤギさんのおっしゃるとおり、徐々に、町の1つの居場所になりつつある感じがしました。
年内は9月、10月、12月いずれも第3土曜日、11時~15時(10時半より整理券配布)
11月は、11月3日(日)自由が丘の駅前のロータリーで「むりょう食堂として」
韓国式餅つきをいたします。餅を無料配食いたします。
Instagramは、@FREE.ZENDAMA
目黒区内では各地域に『子ども食堂』があります。
(編集委員ゆはママ)